ポケモンチャンピオンズの使用率ランキングを見ていて、ガブリアスが1位になっているのを見て「なんで今ガブリアス?」と少し違和感を感じた人も多いと思います。
実際、SVや剣盾では環境トップというよりは安定して強いけど最強ではないという立ち位置だった印象があるので、いきなりの1位に驚くのも無理はありません。
ですが結論から言うと、今のチャンピオンズ環境だからこそガブリアスが最強クラスになっているというだけで、性能自体が急に変わったわけではないんですよね。
さらにリザードンが2位にいる理由についても、メガ進化の影響なのか気になるところですが、こちらも環境との関係を知るとかなり納得できる内容になっています。
| 疑問 | 結論 |
|---|---|
| なぜガブリアスが1位? | 環境と性能が噛み合っているため |
| SVや剣盾と何が違う? | インフレが抑えられた環境 |
| リザードンが強い理由は? | メガ進化と環境相性 |
この記事では、ガブリアスが1位になっている理由を環境視点からわかりやすく解説しつつ、リザードンが上位にいる理由についてもあわせて深掘りしていきます。
「なんとなく強い」ではなく、なぜ強いのかをしっかり理解したい人はぜひ最後まで読んでみてください。
- ガブリアスが使用率1位になった本当の理由
- チャンピオンズ環境の特徴
- ガブリアスが環境に強い具体的なポイント
- リザードンが2位になっている理由
ガブリアスが使用率1位になった結論
ポケモンチャンピオンズでガブリアスが使用率1位になっている理由はシンプルで、環境に対してちょうど良すぎる性能をしているからなんですよね、正直なところ昔から強いポケモンではあるんですが今作の環境だとその強さがより分かりやすく表に出てきている印象があります。
特に今の環境はポケモンの数がまだ少なく、尖った性能よりも安定した性能が評価されやすい傾向があるので、その中でガブリアスのようなバランス型のポケモンが自然と上位に来る流れになっています。
環境に刺さる高スペック性能
まずガブリアスの一番の強みは、攻撃力・素早さ・耐久のバランスが非常に高いという点で、この3つがどれも平均以上どころかトップクラスに近い水準でまとまっているため、どんな対面でも最低限の仕事ができる安定感があります。
極端に速いわけではないものの環境上位に入る素早さを持っており、多くのポケモンの上から攻撃できる点も評価が高く、これだけで対面性能がかなり底上げされていると言えます。
対策しづらい型の多さ
そして見逃せないのが型の豊富さで、スカーフで一気に上から制圧する型もあれば、ハチマキで受けを崩す型、さらには積み技で全抜きを狙う型まで存在しており、相手からすると何をしてくるか読みづらいというのがかなり厄介です。
一度読みを外すだけで試合が崩れることも多く、結果として「とりあえず入れておいて損しないポケモン」という評価につながっています。
単体性能の高さが評価された
環境全体がまだ整いきっていない段階では、シナジーよりも単体で完結しているポケモンの評価が上がりやすく、その点でガブリアスは技範囲も広く自己完結型の性能を持っているため、構築に依存せず活躍できるのが大きな強みです。
こうした理由が積み重なって、結果的に使用率1位というポジションに落ち着いているというわけです。
チャンピオンズ環境の特徴とは
ガブリアスがここまで評価されている背景には、そもそもの環境自体の特徴が大きく関係していて、ここを理解しておかないと「なぜ今ガブなのか」が少し分かりづらくなってしまいます。
今作の対戦環境は過去シリーズと比べてもかなり特殊で、ポケモンの数やシステムが制限されている状態になっているため、シンプルに強いポケモンがそのまま評価されやすい流れができています。
使用可能ポケモンが少ない
まず大前提として、チャンピオンズはまだ登場しているポケモンの数が少なく、これによって環境の幅がかなり狭くなっています。
選択肢が少ないということは、特定の強いポケモンに対して明確なメタが存在しづらくなるということでもあり、結果的に高スペックなポケモンがそのまま上位に居座りやすい状況になっています。
インフレが抑えられている
SVや剣盾の環境では新規ポケモンやシステムの影響でかなりインフレが進んでいましたが、チャンピオンズではそういった要素が一部制限されているため、いわゆるデフレ寄りの環境になっています。
この影響で、以前はパワー不足気味だったポケモンでも相対的に強くなり、特にガブリアスのような昔から完成度の高い種族値を持つポケモンが再評価される形になっています。
受け戦術が弱体化している
さらに今の環境では、まもるなどのPP減少や試合ルールの変化によって受け主体の戦術がやや通りにくくなっており、これもガブリアスにとっては追い風になっています。
耐久寄りのポケモンでじっくり戦うよりも、ある程度の耐久を持ちながら攻め続けるポケモンの方が勝ちやすく、その条件にぴったり当てはまるのがガブリアスというわけです。
ガブリアスが環境に強い具体的理由
ここまで環境の話をしてきましたが、実際の対戦でなぜここまで強いのかはもう少し具体的に見ていくとかなり納得できる部分が多くて、単純にスペックが高いだけではなく環境上位のポケモンに対して明確に強い動きができるというのが大きなポイントになっています。
つまりただ強いだけではなく、今よく使われているポケモンに対してしっかり勝てる性能を持っているからこそ、ここまで使用率が伸びているという流れですね。
素早さと火力のバランスが優秀
ガブリアスの魅力はやはり素早さと火力のバランスで、環境上位クラスの素早さを持ちながら攻撃力も非常に高く、先手を取りながら大ダメージを与えられる場面がかなり多いです。
この「上から殴れる」という要素は対戦において非常に重要で、多少不利な相手でも押し切れる展開を作りやすく、結果として試合全体の安定感が大きく上がります。
ドラゴン+じめんの攻撃範囲
タイプ相性の面でも非常に優秀で、ドラゴンとじめんの組み合わせは通りが良く、多くのポケモンに対して等倍以上のダメージを狙えるのが強みです。
特にじめん技であるじしんは一貫性が高く、受けづらい技として知られているため、一度通り始めるとそのまま押し切れる展開になりやすいのも評価されている理由の一つです。
環境上位ポケモンに有利
そして最も大きいのがここで、リザードンやゲンガーといった環境上位のポケモンに対してタイプ相性で有利を取れる点が非常に重要です。
特にじめん技でゲンガーを処理できたり、岩技でリザードンに圧力をかけられるため、環境の中心にいるポケモンをまとめて見られる存在として採用されやすくなっています。
リザードンが2位の理由も解説
ガブリアスの影に隠れがちですが、リザードンが使用率2位にいるのもかなり納得できる内容で、結論から言うとメガ進化による性能の高さと環境との相性の良さが大きく影響しています。
特に今作ではメガ進化が使えることによって、通常のポケモンとは一線を画す性能を発揮できるため、それだけで採用理由として十分成立してしまうレベルです。
メガ進化による圧倒的火力
メガリザードンYは特性「ひでり」によって炎技の威力を大幅に底上げでき、何も考えずに撃つだけでも相手を押し切れるほどの火力を持っています。
一方でメガリザードンXは物理アタッカーとして非常に高い制圧力を持っており、どちらの型も対策をしていないと簡単に崩されてしまう性能をしています。
環境との相性が良い
現在の環境ではリザードンを受けきれるポケモンが限られており、特に炎技の一貫が取りやすい構築が多いことから、出すだけで有利な状況を作りやすいのが強みです。
そのため、選出段階で相手にプレッシャーをかけられるポケモンとして非常に評価が高くなっています。
弱点はあるが対策されにくい
リザードンは岩タイプが4倍弱点という明確な弱点を持っていますが、実際の対戦では岩技自体の命中不安や使い手の少なさが影響して、安定して対策されにくいのが現状です。
その結果、本来は明確な弱点があるにもかかわらず、実戦では弱点が機能しづらいポケモンとして扱われ、使用率の高さにつながっています。
まとめ
ここまでポケモンチャンピオンズにおけるガブリアスとリザードンの使用率について解説してきましたが、全体を通して見ると環境の特徴とポケモン性能がしっかり噛み合っていることが分かります。
特にガブリアスは単体性能の高さと環境適応力のバランスが非常に優秀で、今の環境だからこそ1位になっているポケモンと言えます。
下記に今回のポイントを整理しました。
この記事のポイントをまとめます。
- ガブリアスはバランスの取れた高スペックポケモン
- 環境がデフレ寄りで単体性能が評価されやすい
- 型が豊富で対策が難しい
- ドラゴン+じめんの攻撃範囲が優秀
- 環境上位ポケモンに有利を取りやすい
- 使用可能ポケモンが少なくメタが回りにくい
- 受け戦術が弱体化している
- リザードンはメガ進化で高火力を発揮できる
- リザードンは環境に刺さりやすい性能を持つ
- 弱点があっても実戦では対策されにくい
ポケモン対戦は環境によって評価が大きく変わるゲームなので、今回のように「昔はそこまでだったポケモンが急に強く見える」という現象は珍しくありません。
だからこそ今の環境を正しく理解して、その中で強いポケモンを選ぶことが勝率アップに直結しますし、今回のガブリアスのように環境にハマっているポケモンを使うことで安定して勝ちやすくなるはずです。

