お部屋の日当たりが悪いと気分も落ち込んじゃいますよね。
窓の位置・季節によって、と日当たりを部屋の明るさを改善したい理由はあります。
この記事では、部屋の日当たり改善にミラー(鏡)を活用する方法についてご紹介します。
以下の内容で、あなたの疑問を解決できるでしょう!
●ミラーを利用して日差し対策を行う便利な方法3選
●ミラーが推奨される理由
●注意すべき意外なポイント
●その他の日差し対策としておすすめの方法3つ
昼間でもどこか暗さを感じる部屋…
そういった問題には、ミラーが有効です!
ここからは、暗い部屋を明るくする方法を具体的に説明していきます。
※注意した方がよいことも解説するので最後までお読みくださいね。
日当たりの改善にミラーを使う簡単で便利な3つのテクニック!
太陽の光がどうやっても自然に入ってこないなら「強制的に」呼び込むしかありません。また、今ある照明の光を使うことも一つの手です。
その解決策としてミラー(鏡)を使う方法をこのチャプターで紹介していきます。
●日光を反射させて室内を明るくする
ミラーを使って日光を反射させることにより、室内の光の量を増やし、部屋を明るくすることが可能です。
これにより、自然光を効率よく利用し、室内を暖かくする効果も期待できます。
特に部屋の暗い部分に光を反射させるとより効果的です。
●照明の光を反射させる
自然光が十分に届かない場合でも、室内の照明を鏡で反射させる方法が有効です。
これにより、日光がないときでも部屋を明るく保つことができます。
この方法の良い点としては、夜間でも活用することができます。
部屋によっては照明の一の関係で暗く感じてしまうこともありますよね?そう言う時に有効です。
●色を活用して反射させる
部屋に置いた白色や明るい色の家具、壁、ラグを鏡で映すことで、視覚的に部屋を明るく見せることができます。
イメージはモデルさんの写真を撮る時にレフ板という光を反射させるアイテムを使って、被写体に光をあてるアレです。
レフ板は極端な例ですが、明るいものに光が当たると全体がやさしく明るくなるのでお部屋の中を明るくするのにおすすめ
また、ミラーに部屋が映ることで、空間が広く感じられる効果もあります。
なぜ日当たりを改善するためにミラーがおすすめ?
日当たりを改善する方法としてミラーをおすすめする理由をお話しますね。
理由を知ると納得、です。
●簡単に設置可能
他の家具と比較して、ミラーは手軽に購入及び設置が可能です。
大きな全身鏡であっても、比較的安価で手に入るため、移動・設置が容易です。
●デコレーションとしての利用
市場には多様なデザインのミラーがあり、それを壁に掛けるだけで素敵なインテリアアイテムとなります。
例えば、籐の枠が付いたミラーはナチュラルな装いを提供し、複数のハニカム形状の鏡を組み合わせることで、モダンな雰囲気を演出することができます。
自室のテーマに合わせて選ぶと良いでしょう。
お好きな方は自分でデコってもよいですね!
●プライバシーの保護
透明なガラスとは異なり、鏡は背後のものが見えないため、プライバシー保護にも一役買います。
例えば、換気口や部屋の装飾と調和しない箇所に鏡を設置することで、上品に目隠しをすることが可能です。
目隠しにもなるし、部屋を明るくするためにも使える一石二鳥のアイテムです。
ミラーを使う際の意外と見落とされがちな注意点
日当たり改善にミラーをおすすめしてきていますが、注意しておいた方がよいことがあります。
以下の2点、覚えておきましょう。
●反射の方向を注意
鏡によって反射される光が直接目に入ると、非常にまぶしく、クラッとなります。
特に太陽光が目に直接当たると、目にに悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、光が外に向かって反射すると、周囲に迷惑をかけることも考えられます。
そのため、自然光を取り込む際は、反射の向きにご注意ください。
●適切な反射のための壁利用
反射光が家具に吸収されてしまうと、部屋を十分に明るくすることができません。
部屋の中の物を整理したり、低い家具を配置することで、壁面を広く使えるようにし、ミラーの効果を最大限に引き出しましょう。
この時壁面が明るいと先ほどお話をしたとおり、部屋を明るくする効果が上がります。
壁紙は比較的明るい色が多いのはこのためかもしれないですね!
ミラー以外で日光を取り込むおすすめの方法【参考】
ミラーを使う以外にも部屋を明るくする方法があります。
ここでは3つお話をしますね。
●白い玉砂利の使用
庭やベランダに白い玉砂利を敷くことで、光を反射し部屋を明るくすることができます。
この玉砂利は歩くと音がするため、防犯にも役立ちます。
アパートなどで庭がない場合も、ベランダに使用することが可能です。
同様に白い板を敷くことでも似た効果が期待できます。先ほどのレフ板のお話と近い理由ですね。
●カーテンの工夫
日中、カーテンを開けづらい状況でも、二重カーテンを使用し、内側にミラーレースカーテンを採用することで、外からの視線を遮りつつ光を取り入れることが可能です。
ミラーレースカーテンは内部からは外が見えやすく、外からは見えにくい構造になっています。
また、シェードを使用するのも良い方法で、レースと厚手のものを組み合わせることで、昼間は光を最大限に取り込みつつ、夜はプライバシーを保護できます。
●壁紙の変更
もし、部屋の壁紙がシックな、暗い色調だった場合は、部屋の壁紙を明るい色や白色に変えることで、光の反射を促し部屋を明るく見せることができます。
取り外し可能な壁紙も多く販売されているため、一時的な改善にも最適です。
同じく、家具やカーペットを白や明るい色にすることでも同様の効果が得られます。
まとめ
この記事では、日当たりの改善に悩む方に、室内を明るくする方法についてご紹介しました。
日当たりが悪いと、室温が低く保たれがちで、湿度も高まりやすく、結果としてカビが発生しやすくなることがあります。
また、不十分な日光は心理的な影響も及ぼし、気分が沈みやすくなるとも言われています。
もし日当たりの悪さにお困りであれば、ぜひ本記事で紹介したミラーを使う方法をお試しいただければと思います。