ズボンの紐が抜けると困ることがありますね。
特に大きなズボンや子供服の場合、紐が抜けた時には困惑するものです。さらに、紐を通す時に必要な紐通しを見つけられないなんてこともあるでしょう。
紐はすぐに手に入るのに、紐を通すための道具がないと非常に面倒です。
パーカーやズボンのゴム紐が抜けてしまったり、きつすぎるゴム紐を交換したい時やもう少しキツくしたい時など、紐通しのがないと困ってしまいます。
実際問題、多くの人が裁縫セットは持っていても、紐通しはないことが多いですね。また、持っているとしても使いづらいと感じることも少なくありません。
一見、紐通しは紐を通すのに最も適した道具のように思えますが、実際には厚いゴム紐を通す際には、その小さな輪が使いにくいと感じることもあるでしょう。
そこで、今回はズボンの紐が抜けた時に市販の紐通しがない場合や使いにくい場合に役立つ、割り箸、ヘアピン、ストローを使った簡単な修理方法をご紹介します。
割り箸を使ってズボンの紐を簡単に通す方法
割り箸は紐通しの便利な代替品として意外と役立ちます。
① まず、割り箸を一本用意し、必要に応じて割って使います。
② 割った割り箸と紐を重ねて、セロテープでしっかりと巻いて固定します。紐が割り箸からずれないようにしっかりと巻くことが重要です。
③ 割り箸がズボンの通し穴に対して長すぎる場合は、ハサミで適当な長さにカットします。
④ 紐がついた割り箸をズボンの通し穴に挿入し、ゆっくりと押し進めていきます。割り箸が反対側の穴から出たら、紐がしっかり通ったことを確認し、割り箸を取り外します。
この方法を使えば、家庭にある割り箸で簡単にズボンの紐を通すことができます。
太いゴム紐など、通常の紐通しでは難しい場合にも有効です。ズボンの紐が抜けたときは、この方法をぜひお試しください。
ズボンの紐の通し方!ヘアピンを使った便利なコツ
次にズボンの紐を効率的に通す方法をご案内します。ヘアピンを使うと、紐通しと同じようにスムーズに作業を進めることができます。
普段使いの小物としても便利なヘアピンは、外出時にも持ち運びやすく、いざという時に役立つアイテムです。100円ショップやスーパーマーケットで手軽に購入できます。
紐の通し方をステップバイステップで説明します。
①ヘアピンを開き、紐を挟む際には、端を5cm程度残すと紐が抜けにくくなります。
②ヘアピンを紐のU字部分まで滑らせ、通し穴が広い場合は紐をヘアピンにしっかり結びつけます。狭い場合はそのまま進めてください。
③ヘアピンをズボンの通し穴に差し込み、反対側から出るまでゆっくり引きます。ヘアピンの尖った先端が衣類を傷つけることがあるので、注意してください。
ズボンの紐の通し方!ストローを活用した簡単な方法
ズボンの紐を手軽に通す新しい方法をご紹介します。
家にあるストローを使用すれば、紐を簡単に通すことが可能です。特に通常サイズのストローが適しています。
紐通しの手順を詳しく説明します。
①ストローに紐の先端を2~3cm挿入します。
②ストローから紐が抜けないように、ホチキスで留めます。
③不要なストロー部分をハサミでカットし、適切な長さに調整します。
④紐付きのストローをズボンの通し穴に挿入し、反対側から抜けるまで通します。ストローは柔らかく、衣服を傷めることなく紐を滑らかに通すことができます。
この方法は安全で簡単なため、子供たちにも適しており、親子での活動にもぴったりです。
ホチキスで紐を固定することで、通し作業がよりスムーズになります。ぜひ、家にあるストローを使ってズボンの紐を通すことを試してみてください。
紐通しに役立つ便利なアクセサリー
このような事態を避けるために役立つアクセサリーをご紹介します。
・洗濯ばさみ
・ダブルクリップ
これらを紐の一端に装着することで、無意識のうちに紐が完全に穴に入ってしまうのを防ぎます。
特に洗濯ばさみやクリップは、紐の途中で止める「ストッパー」として機能します。
紐がズボンの中に入らないようにする簡単な方法をご紹介!
その方法とは…
ズボンの紐をきちんと結んだ後、その先端を少し捻って結ぶです。
この手順を踏むことで、ウエスト部分の紐が解けてしまった場合でも、結んだ先端が保護役となり、紐が内部に引き込まれるのを防ぎます。
動画を見つけたのでご覧ください。
これは画期的な発見ではないでしょうか?
このテクニックを初めて知ったとき、「こんなに簡単な方法で解決できるなんて!」と私は感動しました。
誰もが一度は直面するこの問題を、シンプルな方法で解決できるのは大変便利です。
紐が抜けないようにする方法
上記動画のように、一度通した紐がまた抜け出すのを防ぐ方法は以下の通りです。
・紐を結んで固定する。
・紐を縫いつける。
・ストッパーを活用する。
紐を通し口より大きい結び目を作ることで抜けにくくなります。
また、紐を縫いつける際は、着脱がしやすいように場所を選んで施しましょう。
特に、ズボンやスカートの調整が必要な場面では注意が求められます。
ストッパーは、手芸用品店で簡単に手に入り、取り付けも容易です。紐の通し作業を省力化するため、事前に準備をしておくことをお勧めします。
まとめ
割り箸は紐通しの代替品として、一本用意して割り、セロテープで紐を固定後、ズボンの通し穴を通す方法です。
ヘアピンを使う方法では、ヘアピンに紐を挟み、通し穴に挿入して引くだけで、紐がスムーズに通りますが、衣類を傷つけないよう注意が必要です。
ストローを活用する方法では、紐の先端をストローに挿入し、ホチキスで固定した後、通し穴を通します。
これらの方法は家にある身近な道具を使って簡単に行えるため、特別な工具がない時にもズボンの紐を効率的に通すことが可能です。
これにより、紐が抜けた際の困りごとを手軽に解決でき、応急処置としても役立ちます。