コストコでは、既存の会員がいる場合、家族カードを後から新たに追加することができます。
この家族カードの発行に際して、主会員が同伴しなくても、店舗に直接訪れることにより申請が行えます。
本記事では、会員不在の状況下で家族カードを作成する流れ、必要な費用、及び発行可能なカードの枚数、更新、忘れてしまった場合などに関して詳しくご説明します。
コストコ家族カードを後から作成する手続き方法
コストコ会員である場合、いつでも家族カードを追加することが可能です。同時に作る必要はなく、コストコ家族カードは後からいつでも作成可能です。
この申請は、店舗内のメンバーシップカウンターで行うことができます。
主会員が同行すれば手続きはスムーズに行えますが、もし会員がいない場合でも問題はありません。
家族カードの申請には、次のいずれかの書類を提出し、メインの会員と「同じ住所」に住んでいることを示す必要があります。
・健康保険証
・パスポート
・最新の住民票
・障害者手帳
なお、マイナンバーカードや通知カード、本人確認書類のコピーは受け付けていないようです。
主会員不在でも可能なコストコ家族カードの発行方法
主会員が不在でも、家族カードの追加は可能です。
この場合は、
・主会員のコストコカード
・必要書類
を持参し、メンバーシップカウンターで手続きを行います。
本人が不在の分、必要な申請が必要なアイテムが増えるということです。
発行に必要なアイテムは、主会員と新たに後から家族カードを申請する人、以下の「二人分の書類」が必要です。
・健康保険証
・パスポート
・最新の住民票
・障害者手帳
身分証は「二人分(家族カード作成者+主会員)」が必要になる、ということですね。
家族カードの追加申請はオンラインでできるのか?
コストコでは、新規メンバーシップの取得や更新はオンラインで簡単にできますが、家族カードの申請は現在オンラインでは提供されていません。
家族カードを取得するには、直接店舗に行って手続きを行う必要があります。
家族カードの費用について
コストコで家族カードを追加する際には、追加料金や年会費はかかりません。
家族カードは無料で提供され、利用することにより多くのメリットが得られます。
コストコカードを持っている人以外の一緒に行く際、家族カードを発行していると自由度が上がるんです。
※18歳未満の子どもは例外
・夫婦+12歳と19歳の子供→主会員のカードだけでOK
・夫婦+12歳の子供+祖父・祖母→主会員のカードだけではダメ=家族カードがあればOK
家族カードの発行枚数制限
主会員1人に対して、家族カードは1枚のみ発行されます。
主会員が同伴できない際には、家族がコストコを利用するためには家族カードが必要となりますので、発行を推奨します。
家族カードの更新プロセス
コストコの会員カードには年一回の更新が必要です。更新の時期が近づくと、店舗のレジで更新するか確認されることがあります。
主会員が更新手続きを完了すると、連動して家族カードも更新されます。
でも、主会員が更新手続きを忘れてしまったら?
大丈夫です。主会員が更新しない場合、家族会員自身が独自に更新を行うこともできます。
更新は会員カードの有効期限の3ヶ月後から可能で、早めの更新で特典を受けることも可能です。
コストコ家族カードは、主会員がその場にいなくても発行や更新が可能です。
これにより、家族全員がコストコのサービスをフルに活用でき、ショッピングがさらに便利でお得になります。
家族カード申請における姓の扱い
申請者の姓が異なっていても、同一住所であれば家族カードの申請が可能です。
これは、配偶者の親と同居している場合や、ルームシェアをしている場合にも該当します。家族カードは、同じ住所に住む者に限定されるため、別の住所に住む家族は対象外です。
【大事】家族カードの対象は主会員と同じ住所に住む者
家族カードの申請資格は、主会員と同一住所に住んでいる者に限られます。
名前が「家族カード」だからといって、家族に限定されるわけではなく、同居人であれば友人や恋人も対象になります。
ただし、繰り返しになりますが、家族であっても別住所では申請ができませんので注意が必要です。
コストコ家族カードの紛失と名義変更
コストコ家族カードを紛失した場合、再発行が可能です。
また、再発行の際には、名義の変更も同時に行うことができます。例えば、使用頻度の低い家族会員から他の家族会員への名義変更を希望する場合も対応可能です。
コストコカードを忘れた場合の対応策
コストコカードを忘れてしまった際の対応方法をご紹介します。
カードを忘れた時の解決策
もし遠方からコストコに訪れて会員カードを持ってくるのを忘れた場合でも、一日限りの「仮会員証」を発行してもらうことで、店内での買い物が可能です。
会員カードを持っていないと入店できないのは困りますが、名前と電話番号をスタッフに伝えることで対応してもらえます。
以前、コストコを訪れた際、前の方がカードを忘れたにも関わらず、スタッフの対応により仮会員証を発行してもらっていました。
このように、仮会員証があれば安心してショッピングを楽しめます。
コストコ家族カードは後から作れる!まとめ
コストコの家族カードは、メイン会員が存在すれば誰でも後から追加できる仕組みがあります。
この申請に追加費用は発生せず、すべて店頭でのみ処理されます。オンラインでの手続きは行われていません。
家族カードは利便性を高めるために設けられており、同じ住所に住む家族は姓が異なっても申請可能ですが、主会員と違う住所に住む家族は申請できません。