今回はスーパーマーケットで見つかる蒸しダコに焦点を当ててご紹介します。
スーパーで購入した蒸しダコは、そのまま食べるか、洗ってから食べるべきか、迷うことがありますよね?
・茹でだことの違い
・家で簡単にできる美味しい蒸しダコの調理法 また、蒸しダコを使った簡単なレシピ
もご紹介しています。
是非、この記事をチェックして、蒸しダコの魅力を再発見してください。
スーパーの蒸しダコはそのまま食べる?洗う必要がある?
スーパーマーケットで手に入る蒸しダコは加熱済みなので、パッケージを開けてそのまま食べることができます。
※パックに「刺身用」「生食用」と表示されていれば、魚の刺身と同様にそのまま食べても大丈夫です。
もちろん、洗ってはいけないということではないので、吸盤に汚れが見られる場合や皮が剥がれかけているときは、水でさっと洗い流すことをお勧めします。
蒸しだこはそのまま食べるだけでなく、たこ焼きや煮物など加熱しても美味しくいただけますよ。
そのままOKって忙しい毎日のなかではとてもありがたいですよね。
蒸しダコと茹でダコ、どう違う?
市場やスーパーで「蒸しダコ」「茹でダコ」という名前で売られることがよくありますが、その違いについて見ていきましょう。
蒸しダコ
塩もみして清潔にしたタコを蒸気で加熱する方法です。
特に輸入されるアフリカ近海産のダコは、新鮮な状態を保つために蒸し加工が行われます。
蒸すことで外はプリッと、内部はサクッとした独特の食感が得られます。
茹でダコ
日本国内で捕れたタコ、特に北海道や三陸のヤナギダコやマダコは、煮る(茹でる)ことが一般的です。
茹でたダコは塩水や海水で煮込まれることが多く、深い旨味が感じられるのが特徴です。
しっかりと加熱されるため、茹でたタコは水分が飛んで硬めの食感になります。
蒸しダコを柔らかくする方法
通常、蒸しダコは加熱された状態で販売されており、そのまま食べることができますが、時には硬く感じることもあります。
このような場合、長時間の加熱が柔らかさを取り戻す鍵です。
たこが固くなる原因は加熱によるものですが、非常に硬い場合は長時間の再加熱が効果的です。
特に、1時間程度煮込むことで、ふんわりとした柔らかさを実現できます。火は弱火でじっくりと煮ることがポイントです。
蒸しダコをそのまま食べるには固いと感じるときは、「煮込む」ことを試してみてくださいね。
蒸しダコを活用したおすすめレシピ
蒸しだこはそのまま食べても美味しいですが、様々な料理にも活用できます。
特に、パーティ料理としても重宝しますよ!
蒸しダコのカルパッチョ
薄切りにしたタコを、スライスした玉ねぎ、アボカド、トマトと共に盛り付けます。
仕上げにオリーブオイル、レモン汁、岩塩、そしてパセリをかければ完成です。
市販のドレッシングを利用しても美味しく仕上がりますよ。
蒸しダコはそのまま食べられるので手軽に作れるカルパッチョは特におすすめです。
蒸しダコの酢の物
蒸しダコは酢の物にしても美味しくいただけます。
特に、さっぱりとした味わいが欲しい時には、きゅうりを使ったレシピが定番です。酢と砂糖、薄口しょうゆで味付けをし、カラフルで鮮やかな一皿に仕上げることができます。
・きゅうり 1本
・塩 少々
・蒸しだこ 150g
・酢 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・薄口しょうゆ 大さじ1
① きゅうりは薄切りにし、塩を振って揉み込んでから、しばらく置いてから水気をしっかりと絞ります。
② 蒸しだこを5mm幅に切ります。
③ 酢、砂糖、しょうゆを合わせて砂糖が溶けるまで混ぜます。
④ ①と②を③で和え、味がなじんだら完成です。
きゅうりとたこの組み合わせは、塩分とのバランスが大切です。
適度な塩加減で調整し、色が付きすぎないように注意が必要です。
たことキムチの和え物
蒸しダコとキムチを合わせた和え物は、簡単で風味豊かな副菜になります。
きゅうりと蒸しダコを適当な大きさに切り、ごま油と共にキムチで和えるだけです。
仕上げに炒りごまを振れば、味わいがさらに引き立ちます。市販のキムチの素を利用することで、手軽に美味しい一品が作れます。
まとめ
・蒸しダコは主に輸入されたもの、茹でダコは国内で捕れたタコが多いです
・蒸しダコが硬い場合は、長時間煮込むと良いです
硬すぎて食べられないタコに出会ったら、じっくりと煮込んでみてください。そうすることで、食べやすく柔らかくなります。
蒸しダコは、サラダや副菜としても大活躍します。急に追加の一品が必要になったときに、素早く用意できるのが魅力です。
蒸しダコはそのまま食べられるのが魅力。手軽に作れるレシピを参考にしていただけると幸いです!